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初対面で初お泊り・・・ 1
2006年 02月 17日 |
prologueにて、出会いから初めて会う時のことを簡単に書いているので、カテゴリーの past(過去)は初対面から今現在までのことを書いていきます。

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ネットではなくて、リアルでの初対面は、2004年12月。
9月末頃からは、彼の人の日記で顔や職業を知っていて、電話で話すことも度々あった。
日記を読んでいくうち、声を聴くうちに・・・会ってみたいという気持ちが大きくなっていってた。
メールや電話で、冗談っぽく「そのうち会いに行こうかな?(笑)」「何なら泊まる?(笑)」などとやり取りしたりもしていた。
けれど・・・まさかホントに泊まることになるとは、この時は思ってもいなかった。

関東にはネットの友達が多くて、その人達とオフ会をすることになり・・・彼の人にも会うことになった。
冗談で言っていた「泊まる」というのが、会うことに決まってから冗談じゃなくホントの話になっていった。



日程が大体決まった頃、彼の人から「ホントにこちらに来るのなら・・・来る前に話しておきたい事が・・・」と話し出した。
彼の人には彼女はいないが、仲のいい女性が何人もいるというのだ。
デートをしたり、中には所謂セックスフレンド(この言い方にも語弊があるけど)みたいな相手の人妻もいると。
話を聞いていて思ったのは、その相手たちとは遊びっていう言葉はしっくりせず、恋愛抜きの恋人ごっこみたいな感じかな。うまく説明出来ないのだけれど・・・^^;
とにかく、女友達は多いと知っていても私にしてみればかなりショックな話で、その人達と同等の扱いされてるのかと、行く間際には「会うこと自体、一度考えたい」と一旦白紙に戻した。

2・3日考えて・・・それでも会ってみたいという気持ちが大きい事に気付いた。
ネットがなければ知り合えなかった人で、この広いネットの世界で知り合えた人。そしてその知り合えた中でも会いたい、触れたいという感情を持てた人。
向こうに行ってからではなく行く前に話してくれたのは、彼の人の誠実な部分なのだと思えた。
今までしなくて後悔した事が山ほどな私は、同じ後悔でもやってみての後悔をしようと決めた。

彼の人に連絡を取って、泊まる泊まらないはその日に会ってから決めてもいいかと訊くと、彼の人は「もちろん^^」と快く答えてくれた。
到着日は友達とオフ会。その晩はホテルに泊まり、翌日に彼の人と会うことになった。

某駅で19時に待ち合わせ。
写真で彼の人の顔は知っていたけれど、乗降客が多く出口もいくつもある駅でだったので、駅のコンコースに着いた所で電話をした。
どこに行けばいいかを誘導してもらい、出口を出た所できょろきょろしながら暫く待っていたら、彼の人の顔が見えた。
写真では澄ました顔が多かったのだけれど、私を見つけた彼の人は、満面の笑顔だった。

第一声は何だったか覚えてない。
けれどすぐに大きな荷物を持ってくれ、手を引いてくれた事は覚えてる。
彼の人の用事を済ませて、晩御飯を兼ねて静かめの居酒屋に。
そこでようやくまともに話をしだした。

「で・・・どうします?」
「お世話になります。よろしくお願いします^^」

いくら顔を知っていると言っても、さっき会ったばかりの、しかも男性の家にいきなり泊まるなんて、今までの私には考えられないことだった・・・。
彼の人の大き目の声とくったくのない笑顔のせいか、緊張していたはずなのにすぐに打ち解けた自分にも驚いていたし、もっともっと一緒にいて話したいと思った。

一緒にいるとドキドキして、でもとても心地よくて・・・
恋なんだ・・・そう確信した。
ネット恋愛はその前にもしていたけれど、こうして実際に会う男性との恋は久しぶりだった・・・。

by miyucat-heart | 2006-02-17 21:10 | past
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